大慌てで目がぐるぐる動く
- 耀生 関口
- 10月19日
- 読了時間: 2分
更新日:11月16日
クロッキー練習のためのサイト「Quickposes」が面白いので、いろんな人にやってみて欲しいです。

人体ポーズ、手、動物、風景、いろんなジャンルからランダムに写真を出してくれます。




全部難しいけど、なにげに「顔」がめちゃ難しいです。
似顔絵を描くのに熱くなっていた時期があったけど、それはどっちかというとパーツをイラスト的に記号化する作業だったというか、顔のつくりを立体物として観察することってなかったなぁと思いました。


全く伝わらないかもしれませんが、そういうことを考えながら描いています
頭の向こう側に広がる丸みを想像できないから、辻褄が合わなくなるんだなと思いました。
脳みそが入るスペースをちゃんと考えようと思う。
---
学生時代、初めてヌードデッサンをしました。
生徒の輪の真ん中に立っていた女性が、それじゃあ始めます、と言って、
うっすいワンピースを「ガバチョ」と脱いだ瞬間が、猛烈に脳に刻まれています。

モデルの気迫。どういう指示が出てるんだ・・・
授業が始まる前、ワンピースを着たそのモデルさんが教授と喋ってるのを見ました。
教授や友達と同じ箱の中にいる、対人の対象として私はその人を認識しました。
その人が、授業が始まったらいきなり脱いだから、脳がびっくりしたんだと思います(脱ぐに決まってるんだけど)
最初から裸の人がてくてく入ってきてたら、こんなに覚えてない気がする。
ポーズモデルは人の形をした物体なんだと、なんとなくそのとき気付かされた気がします。
2回目からはりんごが出てくるのと同じような感覚になりました。

---
コンフォートホテルに家族で泊まった出発の朝

ホテルチェーンです。
宿泊者が利用できる「ライブラリーカフェ」を併設してる店舗がいくつかあって、それ目当てみたいなところがあります。このときは前橋の店舗でした。
谷川俊太郎と松本大洋共作の絵本「かないくん」を読みました。あんな絵が描けたら嬉しいと思う。



コメント