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糸島も行ってみたかった

  • 執筆者の写真: 耀生 関口
    耀生 関口
  • 10月6日
  • 読了時間: 2分

こないだ、仕事で博多に行きました。



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誕生日だった


取った飛行機が成田空港発だと前日に気づいて、私は完全に羽田の景色を見る気満々でいたから、出発してもないのにいきなり慌てる羽目になりました。

不安でいろいろ調べてたら「成」がゲシュタルト崩壊してきてわけがわからなくなった。



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でもちゃんと乗れました


翼に異常が起きたら、誰よりも早く気づけるような座席でした。

(怖くてこういうことばかり考えてしまう)



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仕事が終わって帰りの飛行機まで時間があったので、電車に乗って福岡市美術館にいきました。

2人のコレクターの作品コレクションで組んだ企画展をしていました。展覧会開けるくらいコレクションがあるのすごいな。



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スクリプカリウ落合安奈「明滅する輪郭」


人物の顔にビニールを縫い付けると、その人たちの「呼吸」が意識されるという写真作品。確かに!!と思った



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藤堂「RUHRKOHLEN HANDBUCH」


本の中身がガラスになってる作品。うっとりするほど綺麗でした。鉄の成分が混じって緑色になるらしい。



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美術館のカフェでビーフカレーを食べて、テラス席でちょっと絵を描きました。



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(なんか派手な彫刻があるなぁ…)



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ちょっと曇ってた


美術館を出て大濠公園でぼんやりしていたら、ランニングしていた地元のおじさんに、「雨降りそうですね」と話しかけられました。


東京から来て今日帰るんです、と言ったら、「近くに福岡城跡がありますよ」と教えてくれて、なぜか連れてってもらう流れになってしまいました。



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ゲームに出てくるような唐突な道案内


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福岡城跡は展望台になっています。

おじさんが遠くの建物を指差して、「あれが福岡タワーで、あれがドーム」と教えてくれました。


(ドームってなんだろう)と思ったけど、石垣の坂道をのぼってる時に「PayPayドーム」の話をしていたのを思い出しました。

福岡の土地がわからなすぎるのと、急に現れたおじさんと城にいるという謎の状況に若干テンパったのもあって、たびたび会話の文脈を見失いました。


空港に向かう駅への近道まで教えてくれて、おじさんは去っていきました。

正体不明のおじさんと一緒に眺めた福岡タワー、いつか登ってみたい。



 
 
 

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